神奈川県立保健福祉大学副学長/大学院ヘルスイノベーション研究科長/東京大学大学院工学系研究科・医学系研究科教授
平成元年に東京大学医学部医学科を卒業、内科研修医および医員として勤めた後に、東京大学大学院医学系研究科に入学。在学中の平成7年に米国マサチューセッツ総合病院に留学し、ハーバード大学医学部講師、助教授を勤めた後、平成13年に東京大学に戻り、平成19年より東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授。平成28年より東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター教授を兼務。平成31年4月より神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科長を兼任(クロスアポイントメント)。令和3年4月より理事・副学長も兼務。
専門は、骨・軟骨の生物学、再生医学、バイオマテリアル工学。健康状態を可視化し行動変容を促す産学協創プロジェクトも推進している。神奈川県立保健福祉大学では、未病コンセプトの社会実装のための体系化と学問化に取り組んでいる。また、イノベーションマネージメントにおける道徳の役割についても研究している。