順天堂大学医学部 総合診療科学講座 教授
2002年に自治医科大学医学部医学科を卒業し、その後、故郷の宮崎県で9年間の地域医療勤務を経て、2012年から2020年までアメリカで勤務。シカゴ大学とノースウエスタン大学でResearch fellowを務め、その後デューク大学で准教授となる。ビッグデータ研究の主任研究者としてR01グラントを獲得し、その成果はJournal of American Medical Association (JAMA)などに掲載され、New York TimesやFOX Newsなどのメディアで注目を集める。2020年8月に日本に帰国し、横浜市立大学の次世代医療センターで副センター長兼准教授として勤務し、2021年10月からは滋賀医科大学のNCD疫学研究センターで最先端疫学部門の教授として活動。2024年1月からは順天堂大学医学部の総合診療科学講座で教授として就任。専門分野は疫学、ビッグデータ研究(健康経営など多岐にわたる分野)と予防医学。また、国内外でAmerican Society of Hypertension Young Scholar AwardやJohn Laragh Research Awardなど多数の賞を受賞している。